こんばんは!こめりです🍙
今日の一冊「あやうく一生懸命生きるところだった」 著 ハ・ワン
この本は私も自分で購入していて、以前好きな本の紹介でさらっと書いたのですが今回はもう少し詳細に書いてみようと思います😊
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① 努力は必ず報われるわけではない
必死ではなく何となくやってきたことが上手くいくこともある。
どんなに努力してもどうにもならないとか、努力した分の見返りがない場合もある一方で、努力した以上に大きな成果を収める場合もある。
「自分はこんなに頑張ったのだからこれくらいの見返りはあって当然」と無意識に思うようになるが、それが苦悩の始まりである。
見返りとは、いつだって努力の量と比例して得られるものではない。
② やる気がなくても働いていい
「やる気=素晴らしい」とみんなに植え付けられているが、いつの間にかやる気は「あったらいいもの」から「持って当然」になりつつある。
やる気の根底には愛情がある。やりたくないならやる気も起きない。
やる気とは、自ら作り出すものであって他人に強制されるものではない。
ないなら、ないなりに目の前の事を淡々とこなしていけばいい。
そのうち好きになりやる気は出るかもしれない。仕事に価値を求めない。
やりがいの搾取をしようとする会社もある。むやみにやる気を見せるのは危険。
やる気は自分の為のもの。やる気は擦り減るので自分でコントロールが必要。
③ 世間の風潮に惑わされない・人と比べない・期待しない
社会には「この年齢だからこれくらいは」という人生マニュアルが存在する。
自分の人生なのに、自分の気持ちなのにどうして他人の評価で「大丈夫か」が決められてしまうのか?自分を不幸にする簡単な方法は「他人と比べる事」
自分のポリシーや方向性を持って生きること。比べる必要はない。期待もしない。
期待してしまうから思った通りにならなかった時自分が勝手に失望してしまう。
④ 他の選択肢はないと執着を捨てる
「これじゃないとだめだ」という執着は自分を苦しめる。
少し見渡せば他の選択肢が広がっている事に気付くことができなくなる。
たった一つ、この道しかないと信じた瞬間悲劇が始まる。
世の中にはたくさんの道が存在する。
⑤「やらなかった後悔」は後を引く
なにも行動しなかったから何者にもなれていない。
試しもせずに諦めると諦めた事は心の片隅に残り続ける。
「あれをやりたい」「これをしてみたい」と思ってもやらない人の方が多い。
自分で選択したあれこれは結果の良し悪しについてさほど後悔はしない。
もっとやらかして下手こいていこう。
自分の心に従えば少なくとも誰かのせいにすることは無い。
⑥お金の為に自由を後回しにしない
お金は自由の為にも稼がざるを得ない。お金を稼ぐ行為ではなく臨む心の変化が必要。
見えない未来の為に必死にお金を稼ぐのではなく、現在の自由の為に稼ぐ。
現在の自由を1日でも多く手に入れる為に、稼ぐことを繰り返す。
「自分の自由に必要な分だけのお金」があれば必死にお金を追い求める必要も無い。
⑦ 結局、人生は「どう捉えるか」
期待に満たない自分の姿だって捨てたもんじゃないと思って生きるほうがいい。
理想通りにならなくても人生は失敗じゃない。人生に失敗なんてものはない。
自分が自分の人生を愛さずして、誰が愛してくれるだろうか?
理想通りにならなくても人生は終わりじゃない。捉え方の問題。
この本は、凝り固まった概念や心をゆるっと解いてくれるような本で定期的に何度も読み返しています🍀一生懸命や頑張る事、ベストを尽くすことはもちろん素敵な事だけどそうでなくたっていいんだよ、大丈夫だよと重荷を軽くしてくれます✨
今日も1日お疲れさまでした。
体が固まるくらい寒い1日でしたね💦明日からはもっと怖いですが😭
そんな1日でもよく頑張ってくれた自分の心と体をゆっくり労わってあげてください👏🏻✨
楽な夜になりますように。おやすみなさい🌃
こめり🍙
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