こんばんは!こめりです🍙
今日は、新しい仕事が始まる前に美容院へ。
毛量がとにかく多いので、たった2ヶ月過ぎでもとても鬱陶しかった。
病気以降は、経済的な理由も含め以前はしていたヘアカラーも全くしなくなり。
今日カットして貰った事で、ついに毛先に残っていた茶色も全て無くなった。
10年以上ぶりの完全な地毛。真っ黒。
さっぱりショートヘアに戻り、生まれ変わったような気分さえする。
髪の毛が短い方が好きなので、カットは小まめにしたい分カラーはやめた。
遺伝で完全に白髪は生え始めているからなあ。
外側に出てこないでくれる事を祈るばかり🙏🏻
【今日の読書】
①「臆病者の自転車生活」 著 安達茉莉子
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タイトルと表紙に惹かれて手に取ったエッセイ。
内容としては、臆病者であった著者が自転車との出会いで自分の世界が広がっていくお話。
自転車の魅力が詰まった一冊で、再び自転車が欲しくなってしまった。
行ってみたい場所に自転車で行けるって素敵だなあと感じた。
②「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた」 著 紀里谷和明
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前から図書館で気になっていて、ようやく読めた「自分と向き合う」物語。
それぞれの悩みを持った4人と、その話を紐解いていく劇場の支配人の会話で進むお話。
4人のそれぞれの悩みの表面下にある根っこには、コンプレックスや傷が隠れている。
「モテたい、お金持ちになりたい」
「有名になりたい。認められたい」
「やりたいことがない。夢が無い」
「自信が無い。仕事が上手くいかない」
穏やかな支配人が丁寧に、この悩みに隠れてしまった見えないものを紐解いていく。
その度に感情が揺さぶられ、傷の痛みから激昂する4人の気持ちに感情移入してしまう。
傷は地雷のようなものだから、触れられたら痛くて冷静さを欠いてしまう事だってある。
悩んでいる4人と、しんどかった自分が重なる部分が多かった。
特に「有名なりたい」と女優を目指す優子の話は、アダルトチルドレンの特性が強く出ていて息が詰まりそうになって、危うく図書館で泣きそうになってしまった。
「大人のこころ」と「子どものこころ」は本当に重要なキーワードだった。
心はひとつだとばかり思っているけど、本当は2つあるから様々な矛盾を抱える。
「自分と向き合うという」という事がいかに大変で、面倒で苦しい事か。
でも、これを乗り越えた先に「自分の軸」「心の解放」という道が見えると思う。
とても温かくて、本当にいい本に出会えたな~~~。
苦しさを感じている人たちに、ぜひおすすめしたい一冊になった。
私自身も、もう一度読み直したい。
今日も1日お疲れさまでした。
1日よく乗り越えてくれた自分自身を労わり、拍手しましょう~👏🏻✨
楽な夜になりますように。お休みなさい🌃
こめり🍙
【いつもありがとうございます。良かったらぽちっとお願い致します🙇🏻♀️】