こんばんは!こめりです🍙
今日は「インナーチャイルド」の事について。
私がアダルトチルドレン(AC)の事を書く時に度々出てくるワード。
インナーチャイルドは、ACと深い繋がりがあります🤔
・インナーチャイルドとは → 「内なる子ども」のこと。幼少期の家庭環境にてトラウマとなった感情が治癒されずそのまま心の中に置き去りになった子どもの頃の自分。
本来大人になるとともに身も心も成熟されていくもの。
しかし、このインナーチャイルドが癒されていないと大人になってもその傷を抱え続けている為、人間関係や社会生活を円滑に進められなくなってしまう。
生きづらさの根っこには、この「子ども時代に傷ついた自分」が潜んでいる。
安全が確保されていない家庭環境の中で、子どもが生き抜く為に得た防衛反応が大人になっても出てきてしまい、周囲と上手くやれなくなってしまう。
私は、うつ病になった時に「どうして自分は2回もこうなってしまったんだろう?」「周りはいい人たちばかりなのに、なぜ自分はこんな風になってしまうんだろう」という考えから自分で調べ始めACだと気づき、カウンセリングでインナーチャイルドの存在を知る事ができました。
私がすべき事は、目の前に表出しているうつ病の治療よりも、水面下にあったこのインナーチャイルドを癒し、ACの克服をして生き方を変えなくてはならないんだと。
この根っこに潜む辛かったことを癒せないと私はまた何度でもうつ病を繰り返してしまう。
そう感じてからは、私は子どもの頃の自分に話しかけ、自分の蓋をしていた気持ちに向き合う練習を始めました。
【インナーチャイルドを癒すメリット】
・過去から来る痛みを癒すことで、本来の自分を取り戻せる
・抑圧してきた感情、認知の歪みを手放し、自分を認められるようになる
・「自分にはできない」等の強い思い込みや、不安が解消される
・これまで感じられなかった、自分への可能性を信じられるようになる
・親から子への負の連鎖を止められる
私もカウンセリングを受けて以降、これまで自分を育ててくれた両親から自分のインナーチャイルドを引き継ぎ、自分で自分の親になりこの「小さな私」を癒す事を目標としている。
正直簡単な事ではないし、一生かかっても癒せるのか分かりません。
インナーチャイルドと向き合う事は、辛かった子ども時代に向き合わなくてはならないので、ブログでも、AC関連の事を書くだけで心が苦しくなる時があります。
それでもこうして書いて、向き合う事に意味があると思っている。
辛かった記憶の自分と向き合うって本当にしんどいし、大変だ。
【インナーチャイルドの癒し方】
・子供の頃にしたかった事をする(満たされなかった気持ちを自分で満たす)
・心の中の自分に「どうしたい?」「どう思う?」を問いかけ続ける
・小さな自分の親になり自分が感じていた気持ちをそのまま認め、受け入れる
・カウンセリングを受ける
・ACやインナーチャイルド関連の本を見て気づき、知識を得る
まずは、知識を深めて自分を知り、気づく事がスタート。
その後に書籍に書かれている事や調べた事を試していく。
カウンセリングも合う合わないはあると思うけど、自分にとって大きな一歩を踏み出せる
きっかけにはなるのではと感じている。
自分が「どうしたいか」も主体性が皆無だったから、最初は全然分からなかった。
自分より他人(親)が優先だった人生だと、どうしても自分の心の声に鈍くなってしまう。
ここ最近で、やっと自分に問いかける癖ができてきた。
私は、本気でこれまでの無力感と不安でいっぱいだった自分から変わりたいと思っている。
それでもACだと気づいて2年、これまでの人生で一番自分を認められるようになってきた。
まだまだ道半ば。長い間傷ついているインナーチャイルドはそう簡単に癒しきってあげられない。人間関係も拗らせてしまうし、社会生活でも不協和音が出てきてしまう事がある。
それでも、私を幸せにできるのは私自身しかいないから向き合い続けていきたい。
「苦しかったのはあなたの性格のせいとかじゃないんだよ」「辛かった環境で必死で学んだ生きる為の術だったんだよ」と伝えてあげるんだ。
いつか「気楽で身軽に生きる自分」になって、「あの時は大変だった」と言えたらいいな。
今日も1日お疲れ様でした。
どんな些細なことも頑張ってくれた、自分自身に拍手しましょう~👏🏻✨
楽な夜になりますように。お休みなさい🌃
こめり🍙
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